ご相談事例Case study

築48年のマンションの大規模修繕工事を行う

  • 外壁

新宿区の築48年のマンション(RC造4階建)の理事長から大規模修繕の設計監理の依頼を受けてまず建物診断を行い、設計仕様も決め概算予算書もまとめ理事会で決定し、総会で事業決定する運びとなりました。組合員の2,3人の方から大規模修繕ではなく建替えをすべきではないかとの意見がだされました。 私は建物の寿命はメンテナンスさえきちんとやってあれば(雨漏りがあればすぐ直す、外壁にひび割れが出たら大規模修繕をまたずに直す、又給排水管も延命工事又は更新工事をする等)人間の寿命以上80年、90年、100年と使用出来るという説明を行い、一方で建替え工事と言葉では簡単に云うが、合意形成するまでに数年はかかるし、実際には管理組合だけで建替えは難しくまずコンサルを決めてその後は事業協力者も決めてすすめなくてはならないので着工までには10年位時間がかかることを説明しました。従って今回は大規模修繕工事を完成し、その後管理組合とは別に建替え委員会を造って進めていくのが良いと説明し、大規模の事業決定となったのです。 50年近い建物ですので外壁のコンクリートのコア抜きをしてコンクリートの中性化のチェックをも行い、外壁塗装の下塗材料をコンクリートの中性化を止めると共にアルカリ化する材料を選定して使用することにしました。